カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2013年1月 8日 (火)

『白銀ジャック』東野圭吾

スキー場に爆弾を埋めたという脅迫状が届いた。すべての鍵は一年前に血にそまった禁断のゲレンデにあり・・・

痛快サスペンスという名にぴったりの読みだしたら止まらないおもしろさでした。
脅迫事件とともに、1年前に起こった事件や斜陽ぎみの観光地の現状などそれがすべてつながっていくのがおもしろかったですね。
ただ、若干すべてつなげすぎと感じる部分もあったので、★一個減らしました。
東野さんらしい緻密さを求めるのではなく、気軽に読める一冊として楽しむのがいいと思います。

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2012年5月 1日 (火)

ゴーイングメリー号

ONE PIECEはほんとに最近友人に借りたことからはまりました。
芸能人にもファンが多いようですね。

現在、自分でも持っていたくて、毎月4冊づつ買いためてます。
やっと、先日買った44巻で、「ゴーイングメリー号」との別れが・・・。

私がONE PIECEにどっぷりはまったのがこのシーン。
帰り道待ちきれずに電車の中で読み始め、もう人目をはばからず、泣いてしまい、さらに降りる駅を乗り過ごしてしまうという大ミスをしちゃうくらい、入り込みました。

あーこんな仲間がほしいな。

【送料無料】ONE PIECE(巻44)

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2012年4月24日 (火)

読書日記:「黒影の館」篠田真由美

えー!!こんなところで終わるなんて・・・
桜井京介の謎があきらかになると思って、一生懸命読んだのに・・・

正直、話は若干くどめ、何よりうそつきだらけで、読んでて疲れてきました。
これ、次の最終巻でちゃんと完結つかなかったら、これまで読んできた建築探偵シリーズ全部嫌いになりそうです。

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2012年4月19日 (木)

読書日記:「13階段」 高野和明

 13階段 (文春文庫) (文庫) / 高野和明/著

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価格:670円(税込、送料別)

どんでん返しがある小説で紹介されていた「13階段」

噂にたがわず、やられました。
ページをめくった先にあった2行・・・いや、びっくり。

でもそこで終わらず、さらにドンデンがあったので評価アップ。

お風呂で一気読みしたらのぼせちゃいました。
おもしろかった。

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2012年3月 6日 (火)

読書日記:『怪しい人びと』東野圭吾

東野さんの短編集はとっても読みやすい。
それにそれぞれの色がみんな違うので、すごくお得な気分になります。

日常の普通の人たちが怪しい人々になるという場面を切り取ったお話しが7編も入ってます。

私は「甘いはずなのに」の切なさが好きでした。
謎はあるけど、それだけではなく、ストーリーやキャラクターが生き生きしていて、東野さんの筆力はすごいなーと感心できる一冊です。

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2012年3月 1日 (木)

読書日記:「三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り」三谷幸喜

三谷さんが朝日新聞に掲載しているエッセイ集の第6弾。
日々の生活や仕事の話をおもしろおかしく書いているのが好きで、朝日新聞を購読しているときからよく読んでました。

1からずっと読んでいるせいか、三谷さんのライフスタイルをある意味覗き見している状態なので、なんだか身近な感じがします。
この第六弾は、ちょうど映画「有頂天ホテル」が公開されたころ。
当時を思い出しながら読んでみるのも楽しいものですね。

1つづつが短いエッセイなので、気軽に読めますよ。

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2012年2月26日 (日)

読書日記:「Angels 天使たちの長い夜」篠田真由美

大好きな建築探偵シリーズの番外編。蒼こと薬師寺香澄が登場します。
このシリーズはキャラクターみんな好きなのですが、中でも蒼ちゃんはかわいくていい!
過去の事件を乗り越えて、明るく生きているその姿についつい涙しそうになります。

今回は蒼がかよっていた高校で起きた事件がベースになっています。
そこにいた仲間の暗部があばかれていく・・・

人間の悪意ってホントに怖いなーと思います。
最後の最後まで目が離せない引き込まれるストーリーです。

ただ、登場人物がちょっと多くて、またその動きを把握するのがややこしくて、相当前にもどりつつ読んでいたため、時間がかかりました。
もう少しシンプルにしてもよかったのになー。

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2012年2月20日 (月)

読書日記:「殺してもいい命---刑事 雪平夏見」秦建日子

アンフェアの原作となった「推理小説」の第三弾。
主役の雪平はそのままですが、ドラマ版では死んじゃった安藤が小説ではちゃんと相棒として活躍していたりと、ドラマと小説ではパラレルワールドのような楽しさもあります。

この第三弾では、なんとドラマ版では重要な、香川照之さんの役どころの雪平の元夫が殺されちゃいます!
しょっぱなから、ショックを受けながらも、ぐいぐい引き込まれて読み続けることができました。
どんでん返し的なものもあるのですが、途中で見えてきました。
それでもショックはショックでしたが。
ほんとに美央ちゃんが心配です。

次回作もあるようですので、美央ちゃんが幸せになるようなストーリーにしてほしいな。

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2012年2月12日 (日)

読書日記:「びっくり館の殺人」綾辻行人

子供向けに書かれた「館」シリーズ第八弾。

期待度が高かっただけに、ちょっと肩すかしな感じでした。
小学6年生の男の子目線で描かれるびっくり箱のような館で起こる殺人事件。

うーん、正直言葉の使い方だけの問題かと。
ま、そういえばそうなんだけど・・・というちょっと不完全燃焼状態です。

館シリーズは10作まであるそうなので、次に期待です。

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2012年2月 9日 (木)

読書日記:「片眼の猿」道尾秀介

ドラマ原作者ということで、興味を持って買っていたけど読んでなかった道尾さん。ブクログの特集でどんでん返しがすごい小説で紹介されていたので読んでみました。

最初からすごくネタフリが多くて、これほんとに最後までにちゃんとけりをつけてくれるのかな~という不安を抱きます。
またセンテンスが非常に短く、このサイズの文庫なのに37も目次タイトルがあったのにはびっくりしました。

確かにフリの部分はちゃんと答えがありましたが、正直それほどのどんでん返しという感じでもなく、まあまあというのが正直な感想です。

それでもついつい引き込まれて、通勤電車の中で止まらず歩きながら読んでしまうだけの文章力はすごいなーと思いました。

これまた次回作に期待です。

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