結婚式の意味
近畿圏はほぼ緊急事態宣言発令中、陽性者も減る気配はない中、9月の披露宴予定が来春に延期になりました。
お二人としては開催したかったでしょうか、ご家族の思いをくんで延期にされたそうです。
二人が悩んでたときに連絡をいただきました。
そのときにお伝えしたのは、この状況なので正解はない、結婚式はお二人を祝福するために皆様が集まること、お二人から感謝の想いを伝える場であること、その上で、皆様が心から参加したいと思えるかどうか、そして、最終はお二人がどうしたいか、それをしっかり新郎新婦で気持ちを固めてから、ご家族ともお話ししたほうがいいですよ、と。
誰かがやめろと言ったから辞めたとなると、後から後悔が残ります。無理に開催して、万が一のことがあるとそれまた後悔が残ります。
ほんとに正解はないんです。
だからこそ、お二人が共通の思いで対応しないと、お二人のこれからにも関わってくることになるんですよね。
結婚式はしなくていいと言う方もいますが、結婚式の準備は家族になるまでのチェック機能もあると思ってます。
そこでお相手の考え方、ご家族になる皆様の対応を知ることで、自分との違いを知り、今後に活かしていくこともできますし、逆に価値観の相違があれば、その時点でやめることもできます。
だから、このような状況の中、どんな答えを出すかお二人で話し合うことは本当に大切です。
結婚もしてない私が偉そうなこと言えませんが、これまで800組近くの新郎新婦を見てきた経験からのアドバイスです。
このお二人からは来春に延期したので、ぜひ担当してほしいとご連絡をいただきました。
また来年お会いできるのが楽しみです!
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