コーディネイターの役割って・・・
今日は夕方から大阪で打ち合わせがありました。
3月に披露宴をされる新婦さんとです。
とてもてきぱきしていて、きちんとされている方で、打ち合わせもスムーズにすすみました。
とはいえ、新郎はアメリカ在住のため、準備はほぼ新婦が進めてらっしゃいることもあり、何かと苦労もおありだと思います。
それを外に出されないところが素敵だなーと思いながらお話してました。
そんな新婦をお話ししていて、気になったのが、会場担当者さんの役割。
その方が披露宴をあげる会場は、私も何度かお邪魔したことがある大阪の有名な披露宴会場。
なんと会場との打ち合わせが、あと1回しかないのだそうです。
申込みをしたのは昨年8月だそうですので、日が迫っていたわけでもなく・・・
2ヶ月ほど前に打ち合わせした際にいくつか資料をもらい、決められるところは決めた上で、あとは最終打ち合わせだけですとのこと。
最終打ち合わせの際は、席次を決めて持ってきてくださいといわれているそうです。
確かに、お花も内装も引き出物なども決めてらっしゃるのでそれほど回数は必要ないかもしれません。
でも、何より、顔をあわせてお話しすることで、コミュニケーションがとれるのにもったいないなーと思いませんか。
私は司会という立場、また会場付ではないので、1組につき、1回顔あわせ、2回打ち合わせするのが精一杯という状況です。
でも会場担当者は、その会場で働いてて、毎日そこにいる人ですよね。
それでも顔をあわせて打ち合わせすることはできないのでしょうか。
おそらく、新郎新婦から打ち合わせしてほしいといえば、やってくれるのでしょうね。
でもそれを言わせること自体がサービス業としてはNGではないかな~。
その会場は担当者の肩書きは、「コーディネイター」となってます。
でもほんとにコーディネイトしてるの?って感じて、コーディネイターの役割ってなんだろうって・・・
大河ドラマ「篤姫」見たせいか、「役割」ってことばが気になっているのかもしれませんね。
| 固定リンク
「司会」カテゴリの記事
- 大神神社へ初詣にお越しください(2019.12.23)
- 今年ラスト(2019.11.20)
- 秋晴れのパーティ(2019.11.03)
- 100歳!(2019.11.03)
- ご家族に囲まれて(2019.11.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
Tusan はじめまして
このブログ時々拝見しています。同業者です。
今日は思わずカキコしました。
実は、私は新郎新婦さんに「こうるさい新郎新婦」になって下さいと言ってます。
細かいことまできちんとチェックして自己主張して、会場のご担当者が気を抜けないような新郎新婦になるという意味です。
それが成功の秘訣のひとつではないかと・・・
なかなか「こうるさい」は難しいかもしれませんが、何か用事を見つけて、頻繁に会場に顔を出し、こちらからコミュニケーションを取っていかれるのも大切かと思います。
不安を抱えている新郎新婦さんは多いですね、そんな時、Tusanや私などフリー司会者が不安解消のために少しはお手伝いできるのではないでしょうか。
お互いがんばりましょう
投稿: SAWA | 2008年1月27日 (日) 11:36
SAWAさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
「こうるさい」新郎新婦、確かにそうですよね。
私も関西人らしく「ずうずうしく」なってくださいとよく言ってmす。
同じようなものですね。
でもそれを新郎新婦から言わないといけないのって、ほんとに残念な気もします。
もちろん、自己責任という部分はわかるのですが、サービスやコーディネイトに費用をとっているのに、その働きをしていないことに納得感がないんでしょうね。
言ったもん勝ちのような状況をなんとか変えたいなーとおもいつつ、自分の力のなさを痛感しています。
お互いできる範囲でがんばっていきましょうね!
またいろいろ情報交換させてくださいね。
投稿: Tusan | 2008年1月28日 (月) 00:13